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2009
11
03

和式ポケット戦艦

「黒鉄ぷかぷか隊」 栗橋伸祐著 イカロス出版

黒鉄ぷかぷか隊 VOL.1黒鉄ぷかぷか隊 VOL.1
(2008/12/15)
栗橋伸祐

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読書週間5本目!
私がポケット戦艦を日本風に。という基本的な考え方を「いいなあ」と思ったのは実はこの本から。作者自らがモデラーで、ポケット戦艦「畝傍」をスクラッチでモデリング。これがまた、よく出来ているんですよ。キット化したら思わず買うだろうなと思うくらいに。
しかも、ストーリーがいい。日本海軍につきものの陰鬱さというか、必死なのがかっこいいという思想がなく、あっけらかんとして、実に楽しそうな海軍になってます。まあ、無論乗組員は爺様の艦長以外全員女性なのですが。
個人的にお気に入りは「U-800」のニーナ艦長。腕まくりの軍服って、かっこいいですよね。


*****

「戦艦ウォースパイト」 V.E.タラント著 元就出版社

戦艦ウォースパイト―第二次大戦で最も活躍した戦艦戦艦ウォースパイト―第二次大戦で最も活躍した戦艦
(1998/11)
V.E. タラント

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読書週間6本目!
英国海軍の戦艦って、相手が相手だけに、ビスマルク追撃戦とマレー沖海戦と……あとは船団護衛しかしてないんじゃないかみたいなイメージがありますよね。まあ、無論英国のフネは基本的にすべて船団護衛をすることが命なんですが。
そんななかで、旧式と言っていいクイーン・エリザベス級の「ウォースパイト」がいかに活躍したか。リアルな英国海軍の日常と、故障し、傷つき、されど闘うことは止めない「ウォースパイト」のありのままの記録は感動間違いなしです。タミヤさんそろそろこれをですね? 出してくれても? いいような気がするんですが? 同型艦展開もしやすいし!


*****

「テメレア戦記」 ナオミ・ノヴィク著 ヴィレッジブックス

[テメレア戦記] I 気高き王家の翼[テメレア戦記] I 気高き王家の翼
(2007/12/20)
ナオミ・ノヴィク

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読書週間最後の7本目はこれ!
ナポレオン・ボナパルトが大陸を制覇し、まさに英国は風前の灯であった時代。
人類は「龍」を駆使し、空を戦場へと変えていた。
歴史ファンタジーながら、独特の文体と人と会話する龍との絆が、艦魂を彷彿とさせるリアルな幻想近世譚。
空を手に入れることで、大陸の覇者はドーヴァーを渡る!
英国は強大なフランスを相手に、本土を守り切れるのか。
ついにその日。英国の空は龍に埋め尽くされる。
鷲の日。
バトル・オブ・ブリテンの開幕である。
とまあ、どっかで見たような光景が、近世を舞台に展開されます。
ちょっと佐藤大輔の「皇国の守護者」入ってます。素晴らしい。
しかし腹の黒いキャラがいない。あちらではそういうのはスパイものの冒険小説の十八番で、ファンタジーにはいまいち魅力的なそういうキャラクターが出ない。残念です。


というわけで、読書週間も終わってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
現在「熱病的多忙」というやつで、なかなか建艦が進行しません。畜生。みんな貧乏が悪いんだっ! と叫びたくなりますが、今頑張れば建艦予算はがっつりだぜ。というわけで、いま少しちまちまちょこちょこの期間が続きそうです。無理して雑に造りたくないですからね。やはり一期一会は大事にしたいものです。とはいえ、禁断症状が出てきそうです。なにか塗装に気を使わず簡単に気軽に造れるフネはないものでしょうかねえ。
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Comment

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  2. No title

    2009/11/03(Tue) 22:37夜想亭 [ URL|Mail ]

     「黒鉄ぷかぷか隊」は面白いですよね。百合なのもポイント高いです。
     作者の方の同人誌も、外伝+艦船模型の製作記事で楽しんでます。「畝傍」の製作記事もですが、日露戦争中の駆逐艦とか他では見ない記事ですし。

     >「戦艦ウォースパイト」
     また面白そうな本を。「ウォースパイト」は二次大戦中の戦艦の中で最大の活躍をした艦だと思うんですよね。独伊の艦艇撃沈数とか凄まじいような。キットに恵まれないのが不思議です。

     >「テメレア戦記」
     以前に書評を見て気になっていました。ストーリー自体は面白そうなんですよね。やっぱり、佐藤節特有の腹黒く計算高いキャラはいませんか(苦笑

     >簡単に気軽に造れるフネ
     潜水艦や、今度出る海自のミサイル艇なんかは気軽に作れそうな気がします。また、タミヤのガトー級ならB24が入っているので、蒼海の皇女たちの哨戒機とか作れるかと。
     

  3. Re: No title

    2009/11/04(Wed) 00:20ツンドラッヘ [ URL|Mail ]

    夜想亭さん、こんばんは。
    いやあ、今日も働いてきましたよ。ええ、仕事帰りにストレスから模型屋寄って、思わず目を疑いました。

    「蒼龍」、発売。
    「はやぶさ・うみたか」発売。
    畜生、やってくれたなアオシマ。確保だアオシマ。
    いやまあ、買うた止めた音頭で終わりましたが。

    >「畝傍」の製作記事もですが、日露戦争中の駆逐艦とか他では見ない記事ですし。
    そうですよねー。あのマイナー堂々主張ぶりが堪りません。「まにぃろーど」もおもしろいですよね。絶版なのがもったいない。

    >「戦艦ウォースパイト」/キットに恵まれないのが不思議です。
    まさしく。あれほどの活躍を見せたフネを出さないなんておかしい。英国ではかなり売れると思うのですが。やっぱアレですかね。タミヤヨーロッパがドイツにあるからかな(違
    ハードカバーなのでちょいと重いですよ。しかし絶版にならないうちに買って損はありません。数少ない英国海軍本の訳書ですから。作者名が「タラント」とはこれいかに(笑)

    >佐藤節特有の腹黒く計算高いキャラはいませんか(苦笑
    あれは佐藤さんにしか書けない(苦笑)
    ああ、そういえば、「彷徨える艦隊」はそんな感じです。珍しいなあ。

    >今度出る海自のミサイル艇/タミヤのガトー級ならB24が入っている
    ええ、実は丙型801号のキットが古いバージョンで、おまけで入ってます(笑)
    駆潜艇とか造ろうかな。主力艦の露払いすらいない現状ですからねえ。それもいいかもしれません。ついでにB24も……ふむ。
    しかしあのミサイル艇。いい形ですよねぇ。ちょっとタクティカルロア思い出しませんか?(笑)
    むかしからアオシマは私の琴線をくすぐるモデルばかり出す。しかも近年はモールドもしっかりとした出来のいいものを作れるようになってきたので嬉しい限りです。
    ……やはり買うかな。それで、「友鶴」と比較するなんてどうでしょうかね? 近代現代艇対決。
    やっぱり確保だアオシマ!(もういい


     

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