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2009
09
23

海防艦801号戦記

9月23日。
昨夜の潜水艦騒ぎは肝を冷やしたが、それ以降は平穏。
夜が明けて、波は穏やか。海峡部に差し掛かったが船団はいまだ無事に航行を続けている。
今だ完成していないまま実戦投入された我が艦だが、士気は高い。
その時だった。
「艦長! 左30度魚雷艇! 」
「宜しい。左砲戦。よーく狙え」
090923_125721.jpg
砲撃開始の合図と共に、前部、後部の12?高角砲が火を吹く。発射速度の高い高角砲は豆鉄砲とはいえ、小目標には効果が高い。次々に魚雷艇を追い散らしていく。
(これなら凌げそうだ……)
しかしその時であった。

「かっ、艦長! 右45度! 潜水艦浮上!」
「なにっ!?」
海面を切り裂き、鋭角的な艦首が天を指す。
(昨夜の騒ぎは誤報ではなかったのか!?)
潜水艦の艦橋には、髭面の敵艦長が現れた。
「ハーッハーッハー! 馬鹿め! 貴様らのフネは巡洋艦以下は砲が一方向にしか向けられまい。ざまあみ……」

艦長はニヤリと笑った。
「おい、先任。1番砲だけ右砲戦だ」
「はっ!」
090923_130358.jpg
「な、なに!」
予想外の事態に慌てる敵艦に、射弾が集中する。
そして、「覚えてろ」という捨て台詞とともに潜水艦は再び海の中に消えた。

「さて、先任。魚雷艇もいなくなったことだし。新型爆雷投射機の威力、見せてやろうじゃないか」
090923_130540.jpg


*  *  *  *  *  
というわけで。
ガキの頃には夢だったこういうものをしてみたくて、おもわず工作してみました。

軌道エレベーター実験艦。地球の自転速度に合わせて航行します……ではなく、真鍮線の径を確かめる。きっちり嵌らないとうまく回転しませんし、不安定なのは格好悪いのでね。
今回は0.8?を使用。軸より合計で1?は小さい径が強度的にいいんじゃないでしょうか。
090923_120140.jpg
んで、砲塔基部にも穴あけ。ピンバイスで、軸を割らないようにそろりそろりと空けます。やり過ぎると突き抜けるのでそれも注意。ドリルは天を突くためだけにあるのではありません。
090923_122423.jpg
真鍮線は長さを合わせて切った時に、テーパーがついて切り口がやや膨らむので、ヤスリで修正。きっちり差し込めるように合わせます。
そして週間接着剤……じゃない。瞬間接着剤で砲塔側に固定。

このとき接着剤が「あなたと合体したい」とよく言います。んなもんに言われても一万円と二千円もないし、嬉しくないので丁重に作業を進めましょう。
今回も一回危うく左親指と人差し指と真鍮線が固定されそうでした。

はい、完成。浮いているように見えますが、現物もこんなもんです。昨日の資料で確かめました。
090923_140937.jpg

一時間もあれば試しながら、不器用な私でもできました。
逆さに振っても鼻血も出ません。素晴らしい。
090923_130430.jpg

というわけで、皆さんやっておられる方も多いかとは思いますが、初めてやってみて嬉しかったので報告です。簡単にできて、完成した後のお楽しみが増えます♪ お勧めですよ。

戦艦の高角砲とか、やろうと思えば全部出来るんですがね……数が多いと気力勝負ですね。

え? ガキみたい? だって旋回する砲塔がいいんだもん。
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